国際スポーツ振興協会(ISPS) 会長半田晴久

日本のブラインドゴルフの父と呼ばれる半田晴久

ISPS 会長である半田晴久氏は、今から 32 年前の 1988 年、日本で最初にブラインドゴルフ倶楽部(現・特定非営利活動法人 日本ブラインドゴルフ振興協会。略称、 JBGA )を設立し、日本に初めてブラインドゴルフを紹介した、「日本のブラインドゴルフの父」として知られています。 

 ブラインドゴルフ視覚障害者によるゴルフ)は、ベトナム戦争における米国傷痍軍人のメンタル・リカバリーのために始まったもので、現在では、英語圏を中心に世界的に活動が広がっています。

 半田氏が名誉会長を務める日本ブラインドゴルフ振興協会( JBGA )では、国内および海外における、ブラインドゴルフの普及と国際大会の開催に貢献してきました。日本には、現在 100 人以上のブラインド・ゴルファーが育っており、2年に1回、各国持ち回りでワールド・チャンピオンシップが開催されています。

 また、1998年には、半田氏の呼びかけで、5カ国参加の世界盲人ゴルフ協会( IBGA )が設立され、ブラインドゴルフの世界的な運営推進が行われています。また、半田氏は満場一致で IBGA の総裁に推挙され、今日に至っています 。